yokonoritakeの日記

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日本は信号のない無料バイパス道路が少ないと思う

日本の道路を走っていると感じることはバイパスという名前がつきながらも

あまりバイパスという印象がないことです。

 

バイパスとは

交通中心地の混雑緩和のために、迂回(うかい)して周辺地などを通らせる道路

のことで、本来の道路よりも早く移動できることが特徴です。

 

 

このバイパスは都内でも様々な場所にあります。

例えば、246のバイパスや甲州街道のバイパス、大宮バイパスなど大きな道路がその役割を負っていることがあります。

 

 

本題に戻しますと、このバイパスには

 

  • 信号のないタイプ
  • 信号で制御するタイプ

があります。

信号のないタイプとは、高速道路のようなイメージで信号がないぶん、合流と出口があります。

信号で制御するタイプは一般道路のようなものです。

 

日本にはこの信号のないタイプのバイパスが少ないように思えます。
特に都心部や郊外においては非常に少ないですが、地方では見かけることがあります。

 

信号のない無料バイパスは、やはり移動が楽です。
このタイプは高速道路と同じで、運転の最中に気にかけるものが少なく、精神的にも負担が少ないです。
さらに疲れにくいので長い距離を移動するのも楽ですから、疲労も溜まりにくくなります。

 

一方、信号のあるタイプのバイパスは頻繁に渋滞が起きます。
これは信号で制御されているため朝のラッシュ時や夕方などは信号が変わって進行信号になっても進めないことがあります。

また道路の所々に信号があるので精神的にも気を遣います。
疲れやすくなり、また事故も起きやすくなります。
道路は流れている方が運転がしやすいので、信号があるたびに減速、停車、発進する信号のあるバイパスは走りにくいです。

 

これは運転する人も感じているはずです。

 

ただ残念なことに信号のない無料バイパスは少ないです。
都心部でいえば、先程の246など甲州街道がありますが、これも信号だらけで渋滞スポットになっています。
また郊外を見てみても、八王子や日野付近など信号を起点に渋滞が発生しています。
246も海老名や厚木付近、横浜町田など渋滞が起こりやすい場所があります。

 

確かに都心のど真ん中に信号のないバイパスを作ることは難しいです。
合流や出口の土地の問題があるため作れないことはわかります。

 

しかし、郊外部分においてもわざわざ信号のあるバイパスを作るのは理由がわかりません。
最近建設中の南多摩尾根幹線という道路がありますが、これは信号で制御するタイプの片側2車線の道路になるようです。

https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/content/000050366.pdf

 

信号でいちいち制御されていては移動が面倒です。
近所の買い物なら気にならなくても、特に高速道路のicが遠い場合や物流などの場合は影響が大きいでしょう。

 

土地の空いている郊外部分くらいは信号のない無料バイパス道路を作った方がいいと思います。