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河津下田道路の一部が2022年度に開通するらしいです

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河津下田道路の一部が2022年度に開通するらしいです。
この道路は下田〜河津〜天城を結ぶ道路です。

 

開通するとどうなる→中伊豆から下田へ行きやすくなる!

 

というのも、今は天城北道路から下田までは以前のままの交通事情が悪い道路です。
伊豆は高速道路がない半島なので南に行くほど交通は不便です。

 

実は戦前は、東京から海上航空のようなものが走っていたらしいのですが、現在は電車か車になっています。
東京から下田は遠いです、車なら4時間くらいはかかるんではないかと思います。

 

下田や南伊豆は交通網がネックになり、やはり観光が弱いです。
近年は熱海や沼津、伊東などが栄えていますが、ここは東京からアクセスがいい地域です。

新幹線や高速道路、有料道ですぐに行けるので非常に便利なわけです。

そのおかげで伊豆高原以南は人が少なく静かでいい場所ではありますが、観光業にとっては支障があります。

そんな下田や南伊豆を救う道路になる、それが河津下田道路です。
そして、その一部が今回開通の目処が立ってきたということです。

 

これはやはり観光が好きな人にとっては嬉しいはずです。

 

河津下田道路が開通すれば、

 

  • 河津桜の観光が行きやすくなる
  • 下田から朝どれの金目鯛に東京に届く
  • 白浜などの海水浴場の利用が増える
  • 交通アクセスの向上による宿泊客の増加
  • 下田から沼津や伊豆などの緊急時のアクセス
  • 災害などの物資輸送

など様々な効果が見込めます。

 

河津下田道路は平時は観光や物流の影響が多いでしょうが、緊急事態でも役に立つはずです。
伊豆道路は「沿岸道路」が多いです。
つまり、海沿いに多い津波、高潮などの災害で道路が分断されると、物資や人が入ることができなくなります。

しかし、内陸に下田〜河津〜天城〜修善寺〜三島のルートがあれば、伊豆半島での災害にもルートが確立されることになります。

 

東日本大震災の時も沿岸地域への物資輸送が問題になりましたが、伊豆もその懸念のある地域です。
のちに全線が開通すれば、災害や観光、緊急車両の通過など様々な面で利用されることになるはずです。