関東のグルメの名物は峠の釜飯、ジビエ、いわなの刺身など
関東のグルメの名物は
峠の釜飯
関東の駅弁では有名な峠の釜飯。
今の若い人は知らないでしょうが、かつては有名で味も良いことで知られています。
かつて信越本線の横川駅ではあさま号の連結がありました。
このとき、横川駅では駅弁として峠の釜飯があったのです。
今は連結の風景もなく、廃れてしまっている横川ですが、峠の釜飯は関東のグルメだといえます。
峠の釜飯は実は使い終わった後の陶器を使うことができます。
かつてはこれでご飯を炊いてみたり、釜飯を真似して炊き込みご飯を作ったりもして楽しかったのです。
意外と面白い駅弁であり、後世まで残したいものです。
いわなの刺身
群馬県などの山沿いの地域で見ることがあるお刺身です。
私は以前榛名山付近で見ましたが、売り切れでした。
川魚のお刺身は大変貴重です。
川魚は寄生虫などの問題から生ではなく火を通して食べることが一般的ですから、生の刺身で食べられるのは珍しいのです。
もし群馬県に行くことがあればこのいわなの刺身を食べてみることをおすすめします。
牛乳ぱん
意外と知られていない那須高原の美味しいグルメです。
那須は牧場もありますので、そのため那須高原の牛乳は美味しいです。
那須高原で見かける牛乳パンをよく食べますが、ここは美味しいパンが多い。
関東で食べる牛乳パンよりも、ここのパンは味が濃く美味しいと感じます。
以前は那須高原のサービスエリアにあった牛乳パンが大変おいしかったのですが、最近は仕様が変わったのかと思います。
もしかしたら近所のパン屋やどこかに美味しいところがあるのかもしれません。
ジビエ料理
埼玉県の西部や群馬県などで多いのがジビエ。
体が温まるのでびっくりします。
味は若干好みがわかれそうです。
また食べられるお店が多いわけではないので、現地まで行った時は検討してみるといいです。
生シラス
生シラスは神奈川県のグルメです。
他にも高知や静岡、茨城などもありますが、神奈川県は特に食べられる地域が多く有名です。
生シラスを食べられる観光地として江ノ島、鎌倉、小田原などの主に湘南地域があります。
特に江ノ島は生シラスが名物になっており、江ノ島に行くと「生シラス」と書かれた幟が多く見かけられます。
生シラスはプリプリの食感で臭みもなく食べやすいです。
シラスとは違った味わいで生姜ポン酢や酢味噌で食べると特に美味しいです。
魚嫌いな子供でも好きになるような癖がある食べ物なので、江ノ島や湘南に行かれた時は召し上がると良いですよ。
漁の期間は主に3月15日~12月31日までですが、地域によって多少違いがあります。
千葉御宿の伊勢海老
伊勢エビといえば「伊勢 = 三重県」をイメージされる方が多いですが、千葉県の御宿は日本で1番の伊勢海老の収穫量を誇ります。
千葉では房総海老とも呼ばれていますが、イセエビと同じです。
この御宿は日本でもイセエビの解禁が早く、シーズンになると「おんじゅく伊勢えび祭り」が開かれます。
ここ御宿は東京からも行きやすい位置にあるので、このお祭りに合わせて観光や旅行へ行かれるのも楽しいでしょう。